合格実績
当コースの講師は、美術留学を本気で考える皆さんの強力なサポーターです。
生徒が本気で目指したい!と願う学校への受験を国を問わず応援してきた結果、
2002年より 20カ国 / 100校以上の合格実績を残してきました。
講師がレールを敷くような方法ではなく、あなたのやりたい!を応援します。
合格校リスト
イギリス
キャンバーウェルカレッジオブアーツ Camberwell College of Arts
セントラル・セイント・マーティンズ Central Saint Martins College of Art and Design
チェルシー・カレッジ・オブ・アートアンドデザイン Chelsea College of Art and Design
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション London College of Fashion
ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション London College of Communication
ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート Wimbledon College of Art
アメリカ
-
ケンドール美術大学 Kendall College of Art and Design of Ferris University
-
カレッジ・フォー・クリエイティブ・スタディズ・デトロイト College for Creative Studies Detroit
カナダ
ベルギー
オランダ
フィンランド
スウェーデン
ノルウェー
チェコスロバキア
ポーランド
-
ポズナン芸術大学 University of the Arts Poznan
フランス
イタリア
スペイン
ジャマイカ
台湾
韓国
中国
オーストラリア
オーストリア
ドイツ
合格体験記

「プロセスの重要性を学んだ」
N. I さん オランダ Design Academy Eindhoven, bachelor year
他合格校: KABK (Royal Academy of Arts The Hague), interior design、 Willem De Kooning Academy, product design
私が留学コースへ通い始めたのは高2の2024年の1月からで、そこから一年程通わせていただきました。 それまで私は、日本の美大受験予備校にて2年ほど美術の基礎知識と技術を学んでいました。基本的な能力はそこで培うことができましたが、自身がこれから一人の芸術家として生きていく為の思考の仕方や知識、精神性の面においては入校時、赤子も同然でした。
当コースではそういった面を、日曜課題や個人課題をこなし作品数を積み上げる過程を踏んでいく中で鍛えることが出来たと考えています。
中でも強く心に残り、自分を成長させてくれたのは、 作品の完成品やそのクオリティに注意ばかりするのではなく、そのプロセス、リサーチを大切にするという考え方です。 特に海外の大学ではプロセス、リサーチを注視するという観点が強く、プロセス、リサーチからその人は作品を制作する中で何を考え、何に挑戦し、何を表現しようとしていたのかを大切にします。
作品プロセスを蔑ろにすることは作品の厚みや深さ、意義を蔑ろにすること、そう見られても良いと思うことと同等のことであると感じます。
当コースではどの作品に対しても徹底的にプロセス、リサーチへの指導があり、さまざまな指導をしてくださいました。その甲斐あり、大学の課題作品提出においても その面を強く評価してもらえました。
またコース内で指導してくださる先生方は様々な専攻の方がおり、ある種の専門家とも言える為 多種多様な角度からのアドバイスをいただけるという点においても自分の価値観を大いに広げてくれたと感じております。
当コースを通して学んだことをこれからも大切にし、 合格した大学でも一所懸命頑張ります! ありがとうございました!

「創形という繋がり」
K. I さん イギリス ロンドン芸術大学(UAL) Chelsea College of Arts、Graduate Diploma Interior Design
他合格校:Kingston University、Graduate Diploma Creative Practice
心から通って良かったです。これまで美大に全く縁のない人生だったので、このコースでの経験や先生方のご指導なくして、志望校の合格は絶対にあり得なかったと思います。
先生の専攻・得意分野も、生徒のバックグラウンドや年齢も様々で、色んな考え方・作品の魅せ方を知ることができるのも、創形の良いところだと思いました。
在籍期間が被っていないにも関わらず、創形という繋がりのおかげで、現地の志望校に通う先輩方からも色々とアドバイスをいただけたり、人間関係も広がりました。
毎週リサーチ課題をこなしてヘロヘロになったり、構想に時間をかけたわりにあまり満足いく作品ができなかったり、周りが皆自分よりはるかにレベル高く見えたり、心が折れかけた時や大変だった時もありますが、それらも留学前に経験できたことが価値だと思います。笑
本当にありがとうございました!

「実験的で柔軟な思考をもとにした創作」
S.Tさん イギリス Arts University Bournemouth (AUB)、Foundation Diploma in Art and Design
他合格校:アメリカ、School of Visual Arts (SVA), BFA Illustration、California College of the Arts (CCA), BFA Illustration
私は高校1年生の頃、日本の美大を目指して半年間、日本の美大予備校に通っていました。しかし、その環境や授業の雰囲気が自分にはあまり合わず、高校2年生からは海外の美術大学を目指す創形のコースに通い始めました。
それまで私は、静物デッサンなどで技術を徹底的に鍛えるスタイルの授業を受けていたため、創形での自由度の高い課題には最初かなり苦戦しました。特に私は、作品の面白さや個性よりも見た目の完成度を重視してしまう癖があったので、「実験的で柔軟な思考をもとにした創作」に取り組むという創形での学びは、自分の表現を根本から見つめ直すきっかけとなりました。
さまざまな専攻の生徒が集まっていることで、制作後の講評では自分では思いもよらなかったアイディアの作品が多く、悔しい思いも何度かしましたが、それよりも多くの学びがありました。各生徒が自分の作品の背景にある考えや視点の説明を聞くのは本当に楽しかったし、それを聞いて自分も次試してみようと思うことが沢山あって勉強になりました。講師の方々も多様な経歴を持っていて、それぞれ違う視点からアドバイスをくださるため、新しい発見が多くありました。
日々の課題だけでなく、大学の教授や創形のOG・OBの方がワークショップを開いてくださる機会も多く、実践的な学びの場として非常に勉強になりました。実際、私自身が志望校を決めたのも、卒業生の方のワークショップを受けたことがきっかけでした。
また、受験に向けたサポートもとても手厚く、個々の志望校や適性に合わせたアドバイスや対応をしてもらえたおかげで、当初想像していたよりもスムーズに準備を進めることができたのは本当にありがたかったです。
もちろん技術面でも多くの学びがありましたが、創形で得た一番の財産は、さまざまな価値観や視点に触れ、自分自身の考え方や表現を柔軟に広げていけた経験だと思います。
改めて、2年間大変お世話になりました。ありがとうございました。

「自分の得意なアートスタイルを見出す」
R. Nさん スペイン IE University, BA Architectural studies (Scholarship 20 %)
他合格校:アメリカ、University of Southern California (BA + Tech Architecture + Inventive Technologies)
Pratt Institute (BA Architecture) 、SCI-ARC
建築学部進学のためのアートポートフォリオを作成するため、アート未経験の状態で受験の約8ヶ月前に海外留学コースに入塾しました。入塾前のカウンセリングでは、時間も経験も圧倒的に足りない自分の厳しい現状を正直に伝えてもらい、一緒に受験までのプランを考えたことが、とても助けになったと感じています。
最初の3ヶ月間は、ドローイング・立体・色彩感覚といった基礎課題で基礎を磨くスケジュールでした。当時の自分は、ポートフォリオを作り終えられないのではないかという不安と、授業で実感するアートスキルの未熟さが相まって、とても焦っていました。しかし、そうした不安も、先生方との相談や基礎課題、日曜日の共通課題を通して、毎週新たなスキルを吸収し上達していく自分のアートスキルを目の前にするうちに、段々と消えていきました。
結果的に、この3ヶ月間の基礎トレーニングを通して自分の得意なアートスタイルを見出すことができ、その後のポートフォリオ作成時にも、自分のオリジナリティを理解した上で作品を組み合わせることができたという点で、大きく役立ったと実感しています。
スペインに進学するという決断も、同時に出願していたアメリカの大学などと比較しながら、ヨーロッパにおけるアートの身近さや、建築士としてやりたいことについて留学経験のある先生方と相談した結果、決めました。
スペインという少しニッチな国へ進学することに対しては、海外留学を目指す人たちの多様さが大きな後押しになったと感じています。
また、実際にスペインに来てから、海外留学コースで出会った仲間たちとスペイン国内やヨーロッパ各地で再会し、お互いの現状や目標を語り合えることも、海外留学を志す人が集まる海外留学コースを卒業した人にしか得られない人脈だと感じています。

「再び制作の道に」
A. M さん イギリス Anglia Ruskin University、Children's Book Illustration MA degree course
他合格校:
美術大学を卒業後、社会人として働きながらも、漠然と「再び制作の道に進みたい」という思いを抱いていました。そんな折、創形美術学校の海外美術留学準備コースに出会い、親身に相談に乗っていただいたことが、受講を決意するきっかけとなりました。
コースでは、ドローイングやデザイン課題、立体制作など、多彩な課題に取り組むことで、自分が本当に追求したい制作の方向性を明確にすることができました。この経験は非常に貴重で、社会人として働きながら土日に制作に打ち込み、その成果を発表し丁寧なフィードバックを受けられたことは大きな財産となりました。
また、世界で活躍する卒業生の方々の貴重なお話をうかがえたことや、行きたい国も、志望校も異なる多様なバックグラウンドを持つ受講生の方々と作品を共有し交流できたことも、大いに刺激となりました。
さらに、受験シーズンに志望学部を変更した際も、適切なご指導のおかげでポートフォリオを仕上げることができました。
日本の美術大学とは異なり、海外の美大受験ではコンセプトや制作プロセスが重視され、ポートフォリオの構成も大きく異なります。そうしたノウハウが豊富に蓄積された留学準備コースでのアドバイスは、私にとって非常に効果的でした。週毎の課題の積み重ねと、講師の方々の丁寧な授業・指導の相乗効果を強く実感しています。
何よりも、美術大学卒業後の年月を経てもなお、のびやかで多面的な課題に挑むことで、制作の楽しさを再発見できたことが、このコースの最大の魅力でした。美術大学や美術分野を志す方にとって、貴重な体験ができる場所であると感じています。
丁寧なご指導を頂き、本当にありがとうございました。

「様々なアプローチに挑戦」
J. S さん アメリカ Parsons、AAS Communication Design
他合格校:イギリス ロンドン芸術大学(UAL) CSM(Graduate Diploma Graphic Design)
海外美術留学準備コースに通った1年間は、自分にとって本当にかけがえのない時間でした。
私はもともとアートや美術のバックグラウンドが全くない会社員で、美術を学ぶことはずっと夢でしたが、きちんと勉強した経験がなかったので、最初は不安や緊張がとても大きかったです。
ですが、先生方が一人ひとりの目標やレベルに合わせて丁寧に指導してくださったおかげで、少しずつ制作を楽しめるようになりました。
特に毎週の日曜課題や個別課題を通して、自分の考えを形にする力や表現の幅を広げることができたと思います。課題に取り組む中で、自分の興味や強み、逆に苦手な部分について深く考え、研究する時間を持てたことがとても貴重でした。
例えば、音楽を聴いてその場で感じたことを自由にドローイングする課題や、子供の頃の気持ちを思い出して一冊の絵本を制作する課題など、今まで全く経験したことのないアプローチに挑戦することができました。さらに、手を使わずに描く実験的なドローイングや、マスキングテープを使ったコラージュなど、思考の枠を壊すような課題が多く、それが大きな刺激になり、自分の中の「できない」という固定観念を一つずつ乗り越えられたことが大きな成長につながったと感じています。
こうした経験のおかげで、自分の中でも少しずつ自信がつき、最終的にアメリカのParsons AAS Communication Designに合格することができました。制作の過程で迷ったり壁にぶつかることも多かったですが、そのたびにいただいた具体的なアドバイスが支えになりました。周りの受講生の方々の作品や考えに触れることで、多様な視点や発想を学べたのもとても良い経験でした。
この1年間で得た学びや気づきは、これからの自分にとって大きな力になると思います。本当にありがとうございました。

「望む変化へ自分を導く環境選び」
S. S さん カナダ、Alberta University of the Arts, BFA
他合格校:アメリカ、Savannah College of Art and Design, BFA
海外美術留学準備コースは、年齢や美術経験なども幅広く様々な背景を持つ生徒がそれぞれの目標に向かって作品制作に取り組んでいます。
当コースでは、複数の生徒が同じ課題を元に制作を行う共通課題が毎週出され、各々が作品を完成させた後、講師の方々から講評をしてもらいます。人前で自分の作品を発表し説明するというのは初めは少し緊張しましたが、私はこの時間がとても好きでした。 同じ起点からスタートしていても完成された作品は毎回多種多様で、それぞれの表現者が課題に対してどのように反応して、どのような答えを導き出したのかを観察できるこの機会は自分の思考や物の見方を柔軟にしてくれましたし、スタイルの模索やアイデアの引き出しを増やすことの大きな助けとなりました。 こうした共通課題の制作を経て、自由な個人制作に進むという流れで私はポートフォリオを仕上げていきました。
講師の方々は私たちが作る全ての作品に対して、手作業の中で生まれた偶然的な面白さや、表現に現れる個人が持つ特徴、発想的な煌めきを必ず何かしら見つけてくれます。 これは生徒と講師の間における忖度的な態度ではなく、アートを楽しみながらその深みへ進んで行くにあたりとても大切な姿勢なのだということを私は学びました。 講師陣や他の表現者たちとの距離の近さが私にとって非常に魅力的で、独りで制作していては決して気がつくことができなかった自分の新たな可能性に触れるチャンスが常に身近にありました。 当コースは講師の方々や各国へ旅立った生徒さんたちとの交流の場を積極的に設けているので、卒業後も続くこの繋がりに加われたことを嬉しく思います。
なんだかとてもあっという間に感じられますが、ここに通っていた日々の気持ちや感覚をこれから先もずっと忘れずにいたいです。ありがとうございました。

「小手先ではない実力をつけること」
M.Y さん イギリス ロンドン芸術大学(UAL) Graduate Diploma Interior Design
他合格校:キングストン大学 Kingston School of Art, Interior Design BA (Hons) 、ボンマス芸術大学 Art University Bournemouth, BA (Hons) Interior Architecture and Design
文系の大学を卒業後、社会人生活7年目の際に海外美大への留学を決意し、5月から土日クラスと土曜の人物クロッキー会に参加していました。クラスには様々な年齢・バックグラウンド・専攻の異なる生徒がいます。一見異なる専攻の人と一緒に授業を受けるのは効率的ではない気がする方もいるかもしれませんが、同じ課題でも全く別のアプローチで作品が作られる点が面白く、自身の制作の刺激にもなりました。先生方は、私達の作品を否定したり意見を押し付けるのではなく、「何を作りたいか、なぜ興味を持ったか」等丁寧に聞いてくれた上で的確なアドバイスをして下さり、アートがより一層好きになりましたし、もっと良い作品を作れるようになりたいと毎週ワクワクしながら通っていました。
11月には無事出願でき、受験した大学からは全て合格を頂くことが出来ました。イギリスは特にプロセスを重視するのですが、面接時にはどの学校からもリサーチや制作プロセスを褒めて頂き自信にもなりました。これらは日曜の共通課題で教えて頂いたことで、制作時の思考のプロセスや、手の動かし方、アイデアが浮かばないときに何をするか、色や形のバランスの考え方等、どの専攻にも必要となる基礎、且つ非常に重要な点を多く学ぶことが出来たと思います。また、クラスメイトと励まし合ったり、有益な情報を交換できること、OBOGのポートフォリオを参考にしたり、夏には直接話を伺える機会もあったことで、モチベーションの維持や不安を解消することが出来ました。卒業後もこのコネクションがあるのは本当に心強いです。
留学コースでの学びは非常に多く、この基礎力がなければ留学後一層苦労したと思います。大学に受かることがゴールではなく、入学後自分自身が何をしていきたいのか、そのために何が必要なのか、「ポートフォリオを作成する」以上のことをここで学ぶことが出来ました。
1年前には想像もできなかった”今”を導いて下さった創形の先生方には、心から感謝しています。本当にありがとうございました。イギリスでも頑張ります!

「作り始める一歩」
H.C さん アメリカ CalArts (California Institute of the Arts) Merit Scholarships、Access Grants取得
他合格校:カナダ Sheridan College 、フランス Gobelins School
以前から漠然と海外の美大に行きたいと思っていた私にとって、先輩に紹介されて高校2年生の時に創形に通い始めたのは大きな転機でした。
自由な思考と制作、そしてそれを裏付けるリサーチの深さと構想の確実さ。様々な作風や背景を持つ他の生徒にかこまれ、毎週課題に取り組む環境は「ものを作る」のに必要な事を私の中にしっかり定着させてくれました。 また授業に留まらず、多くの先輩のポートフォリオや作品を自由に見ることが出来る恵まれた環境のおかげで、高三になる頃には自分が何をしたいのか、何を作りたいのかがはっきりわかってきました。
ポートフォリオ準備のため取り出し授業に移ってからは、同じ専攻を志す仲間が多くいたこともあり、本当に楽しく充実した時間を過ごすことができました。
受験を通して、自分ととことん向き合うことを求められるのは、とても辛くもありますが、それ以上に多くを得られるまたとない経験です。それを乗り越えられたのはひとえに創形の先生方やOB、生徒の仲間が側にいてくれたからです。二年近くもの間、本当にありがとうござ いました。

「海外へ留学する前の重要なステップ」
S.Y さん イギリス ロンドン大学 Goldsmiths
他合格校:ロンドン芸術大学 Camberwell college of Design
海外留学を決意したのは、社会人として働いているなか、とある海外アーティストに強い影響を受け、自分も表現者になりたいという思いが芽生え始めたときでした。入学当初は、漠然と何かを作りたいと思いつつも、実際に何をしたら良いのかわからず、美術経験ゼロでのスタートでした。
はじめは、基礎的なドローイングや色彩を学びながら、ペインティング、スカルプチャーなどジャンルの異なる課題を与えられ、様々な表現方法を自らの手で見つけにいく楽しさがありました。また、海外のポートフォリオでは明確なコンセプト作りが大事であるのに対し、自らの考えを人に伝わるように変換していく作業が苦手だった私にとって、その都度、先生と相談していくことで克服していき、それが大学の面接の際にも大変役に立ちました。
授業以外にも留学経験者や海外美大の先生とのセッションが開かれ、日本との文化や授業面でのギャップを知ることができます。渡航する前にメンタル的な準備においても良い機会となりました。
このコースで学ぶことは、海外留学への準備だけでなく、アーティストとしてスタートラインに立つ、重要なステップだと思います。そのステップを、モチベーション高く、制作し続けることは簡単ではありません。1年間を通して、海外経験の豊富な先生方とともにポートフォリオ作りに専念できる、とても貴重な場でした。

「キャリアをポジティブに拡げていく」
Y. A さん イギリス Royal College of Art (RCA) Graduate Diploma
他合格校:キングストン大学 Kingston School of Art, Graduate Diploma
今後のキャリアをポジティブに拡げていくために、海外美術大学でデザイン領域を学ぶことを志した自分は、創形美術学校の海外美術留学準備コース(留学コース)に入学後、平日は社会人として働きつつ、土日は学校で過ごす生活を約10ヶ月ほど過ごしました。
私大文系卒で美大バックグランドは無く、どちらかというと体育会寄りのライフスタイルを続けてきた私のデザイン/美術スキルは皆無で、入学当初は不安が9割を上回る状況だったのが正直なところ。
ただ、講師の皆様はそんな自分にも一から向き合ってくださり、最終的に第一志望校/コースに合格するまでしっかりとサポートをしてくれました。
スタート時のスキルレベルは忖度なしに最低レベルであった自分でも合格まで引き上げてくれた講師陣なので、この体験記を読んで悩んでいる方でも、やる気さえあれば志望校合格を実現できると素直に思っています。
留学コースに通って良かったと思っているポイントは大きく2つ。
1つ目は、「取り組む課題/授業内容の幅広さ」です。
美大バックグラウンドが無い自分にとって、デッサン、ドローイング、カラー、立体など、毎週異なる領域の課題に取り組む機会は基礎力をつけるにあたって、かなり勉強になりました。人によっては、この毎週の課題に取り組み作品を制作することが、そのままポートフォリオ制作に繋がるので、かなりありがたい機会だなと感じています。
2つ目は、「他の生徒たちの作品に触れる機会」です。
毎週の授業の最後には全生徒の作品の講評の時間があるのですが、多様な領域の課題に向き合い、自分なりの答え(アウトプット)を出した後で、他の生徒がどういう思考を経て、どういう答えを出したのかを知れるこの時間は、自分の引き出しを増やすための大事な時間だったと感じています。自分からは産めない発想に出会い、嫉妬しながらも吸収できるこの時間は、参加する全員にとって有意義な時間になると感じています。
この他にも、もちろん志望校の受験に向けたポートフォリオ制作サポートなどもしてくださいますし、通って良かったと思っているポイントはたくさんありました。
ただ単に志望校に合格するための準備コースとしてだけでなく、その後の自分の成長に向けても学びの多い機会がたくさんあるので、それぞれが描く理想の道を実現するために、うまく活用することを卒業生としてリコメンドします。

「説得力のある作品とは何か」
T.N さん オーストリア ウィーン美術アカデミー Akademie der bildenden Künste Wien
他合格校:ドイツ ハンブルグ美術大学 Hochschule für bildende Künste Hamburg
ぼくは都立総合芸術高校に通っていて、周囲が皆芸大を目指すという環境だったので、自ずとぼくも東京藝術大学の油画専攻の受験を考えていました。しかし、2019年のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」騒動で、日本におけるアートの受容のされ方や、表現そのもののあり方、芸大を中心とする美術業界のねじれに違和感をより一層強く感じるようになり、嫌でも日本を出なければならないと考えるようになりました。
コロナの影響で、高校卒業後すぐに現地に行くことは叶わず、日本からオンライン受験という形で受験準備を進めました。
いちばん大変だったのは、なんといっても情報収集でした。連日いろんな大学のHPを見てはDeepL翻訳にかけ…。ドイツ語圏美大での経験が豊富な創形、海外美術留学準備コースの先生方から、美大受験に係る情報やその探し方などを教わることができたのは本当に助かりました。また、日本にいながらドイツ語学習のモチベーションを保つこともたいへん難しかったです。
受験がおわった今、感じることは、説得力のある作品とは何かということです。たとえば、○○という意図で作品を作ろう!と反復して数多の作品を制作していくと、手が慣れてきて作品のクオリティが上がります。これをよく言えば説得力、悪く言えば新鮮さが欠けていく、と言えるのではないかと思います。そしてこの苦境は美大受験のみならず、作家として作品を作っていく時にもぶつかる壁でしょう。
日本の美大受験では、「受かる画」を描かなければならないのに対し、ドイツ語圏美大の受験は、普段の自分の作品制作を大学に評価してもらうという形式なので、これからの人生で求められることをそのまま受験にぶつけることができます。ですから、落ちるにせよ受かるにせよ、歪んでいない素直な評価を受験で下してくれるのは、素晴らしいなと感じています。
創形の先生方には1年ほどたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。

「後悔しない選択」
N.M さん ノルウェー ベルゲン大学 The University of Bergen
中学校以来全く鉛筆や絵の具に触れてこなかった僕がデザインを学ぶことを決めたのは、大学3年生で就活を始めた頃でした。就活中、自分の興味がそのとき見ていた職業とはまったく違う、デザインであることに気づいてしまったのです。
そして、卒業後は海外大学でデザインを学びたいと決めた僕は、海外美術留学という未知の試験をパスするのに必要な技術・経験・情報を求めて創形の海外留学コースに通い始めました。それがちょうど課題提出の1年前です。
しかし、自分が選んだ国は未だ創形からも卒業生がいなかったノルウェー。もちろん一筋縄にはいかない道でした。試行錯誤する日々でしたが、難解な課題にも創形の先生方が様々な視点からアドバイスをして下さったおかげで、気づけば無事乗り越えることができました。
創形の良いところは、講師のバックグラウンドや生徒の志望校が多様な点、授業がフレキシブルで自分の目的に合わせて活用しやすい点だと思います。すべてを一人でやろうとせずに創形のサポートを受けながら準備を進めたことで、より確実に夢に近づけたのだなと自分の選択と先生方に感謝しています。

「自分を表現できるようになる第一歩」
S.K さん ドイツ ケルン国際デザインスクール Köln International School of Design (KISD)
他合格校:ブレーメン芸術大学 Hochschule für Künste Bremen
マインツ応用科学大学 Hochschule Mainz
ミュンスターデザインスクール Münster School of Design (FH Münster ミュンスター応用科学大学のデザイン学科の総称)
わたしは高校生のとき、日本の美大に進学することを一度あきらめました。
でも会社員として働くうちに「やっぱりもう一度自分の夢に挑戦したい」と思うようになり、29歳から創形に通い始めました。
創形で準備するメリットは大きく3つ。
①作品をつくれるようになる、フィードバックが受けられる
自分はこれまで美術経験といえるものはほとんどありませんでした。
創形に通ったことで、きちんと「オリジナル作品」として1つの作品を完成させる経験ができたのはよかったです。
伝えたいテーマや作品の方向性を講師の方と話しながらブラッシュアップでき、とても助かりました。
②ドイツの大学の情報を得られる
日本人向けのドイツ美大受験の情報はとにかく少ないです!
最初はドイツ語力もないので現地の情報を集めるのに苦労します。
もちろん全ての情報を提供してもらえるわけではありませんが、主要大学のポートフォリオ批評会やオープンキャンパスの時期などを教えてもらえてとても助かりました。
(ちなみに、大学のホームページを逐一チェックするよりも、大学のInstagramをフォローしてストーリーを見た方が断然楽でした。)
③仲間ができる
留学コースには、いろんなバックグラウンドを持つ人が集まっています。
志望する学科もいろいろで、ライバルというよりは「仲間」という印象でした。
講評をするときも、技術の優劣で争うのではなく「この作品のいいところはどこか」「どうすればもっとよくなるか」とお互いに建設的な批判をします。
30歳を越えてから留学、というのは金銭的には若いときに行くよりサポートが減ります。
奨学金に応募できなかったり、ドイツの公的健康保険に加入できなかったり。
でも、自分のように仕事をやめて新しく美術留学にチャレンジする人や、若くても1人で留学に行くと決めたバイタリティのある仲間に出会って勇気をもらえました。
やりたいことをやるのに年齢は関係ないです。
迷っている方はぜひ創形の扉を叩いてみてください!
追伸:
ドイツ美大受験について自分のブログでも詳しく書いていますので、興味ある方は覗いてみてください!
https://note.com/kassy_art

