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金土クラス(ドイツ語圏対策)は土日Bクラスになりました。
*ドイツ語圏留学希望の方も全世界対応の土日クラスをご受講ください。
*以下PDFは内容のみご参考ください。土日Bクラスにはドイツ留学経験のある講師がおります。

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講師紹介
土日Bクラス講師紹介
​講師紹介
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角鹿 万梨子/金土クラス (ドイツ対策) Mariko Tsunoka

愛知県立芸術大学 美術科美術学部油画専攻 卒業後渡独 ドイツ ニュルンベルク造形美術アカデミー 絵画専攻Ralph Fleckクラス、ウィーン造形美術アカデミー 交換留学、ニュルンベルク造形美術アカデミー 絵画専攻Susanne Kühnクラスマイスターシューラー称号取得 

​個展、グループ展多数。バイエルン州絵画コレクション

 

『いろいろ不安はあるかと思いますが、行ってみたいという気持ち・興味を大事にして来てください。私たちがサポートします。』

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​「作品を作る」

Y.A さん ドイツ ミュンヘン美術大学/Akademie der Bildenden Künste München

 

幼い頃から美術館や映画が好きで、高校生の頃には漠然と「自分もクリエイティブの道に進みたい」と思っていましたが、金銭面や美術経験が全く無かったことから結局は英語・国際政治系の大学に通っていました。

しかし自分の夢がどうしても諦め切れず、海外美大留学を決心しました。昔から日本の同調的な教育方針に馴染めず興味は自然と海外に向いていき、ドイツのアートシーンに元々興味があった事、ドイツの美大は学費が安いと知った事から創形のドイツ対策コースを見つけ、通い始めました。

私は地方に住んでいたので、通っていた大学を休学して上京し、留学の準備を始めました。

最初は「作品を作る」という事がどういう事なのか分かりませんでしたが、基礎課題やドローイング・講評会などを通して、次第に作品作りの感覚が掴めてきました。そして立体や映像など幅広くやりたい事がある私に、先生方も柔軟にサポート、共にカタチにする方法を考えてくださいました。ポートフォリオもはじめはまとめ方や魅せ方が分かりませんでしたが、先生方や生徒同士のアドバイスや過去の受講者さんの資料のおかげでしっかり自分に合ったものを作成することが出来ました。

受験が終わった今も私は自宅で日々、作品を作り続けています。これが出来るようになったのは、創形で受験やポートフォリオなどを気にせず、自分自身を作品としてカタチにする方法が学べたからです。

また、はじめは大学に入り直す事へコンプレックスがありましたが、今では作品制作する上でそれも自分の一つの武器だと自信に変わりました。そして、ひとつひとつの技術力はこれから大学で磨いていけばいいと私は考えています。まずはここで自分の「作品を作る」という事が学べて本当に良かったです。それが結果的に受験合格に繋がったと私は感じています。

 

やっとスタート地点に立てたのは先生方のお陰です。約1年間本当にありがとうございました。

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​「自分を表現できるようになる第一歩」

S.K さん ドイツ ケルン国際デザインスクール Köln International School of Design (KISD) 

他合格校:ブレーメン芸術大学 Hochschule für Künste Bremen

マインツ応用科学大学 Hochschule Mainz

ミュンスターデザインスクール Münster School of Design  (FH Münster ミュンスター応用科学大学のデザイン学科の総称)

 

わたしは高校生のとき、日本の美大に進学することを一度あきらめました。
でも会社員として働くうちに「やっぱりもう一度自分の夢に挑戦したい」と思うようになり、29歳から創形に通い始めました。

創形で準備するメリットは大きく3つ。


①作品をつくれるようになる、フィードバックが受けられる
自分はこれまで美術経験といえるものはほとんどありませんでした。
創形に通ったことで、きちんと「オリジナル作品」として1つの作品を完成させる経験ができたのはよかったです。
伝えたいテーマや作品の方向性を講師の方と話しながらブラッシュアップでき、とても助かりました。

②ドイツの大学の情報を得られる
日本人向けのドイツ美大受験の情報はとにかく少ないです!
最初はドイツ語力もないので現地の情報を集めるのに苦労します。
もちろん全ての情報を提供してもらえるわけではありませんが、主要大学のポートフォリオ批評会やオープンキャンパスの時期などを教えてもらえてとても助かりました。
(ちなみに、大学のホームページを逐一チェックするよりも、大学のInstagramをフォローしてストーリーを見た方が断然楽でした。)

③仲間ができる
ドイツクラスには、いろんなバックグラウンドを持つ人が集まっています。
志望する学科もいろいろで、ライバルというよりは「仲間」という印象でした。
講評をするときも、技術の優劣で争うのではなく「この作品のいいところはどこか」「どうすればもっとよくなるか」とお互いに建設的な批判をします。

30歳を越えてから留学、というのは金銭的には若いときに行くよりサポートが減ります。
奨学金に応募できなかったり、ドイツの公的健康保険に加入できなかったり。
でも、自分のように仕事をやめて新しく美術留学にチャレンジする人や、若くても1人で留学に行くと決めたバイタリティのある仲間に出会って勇気をもらえました。

 

やりたいことをやるのに年齢は関係ないです。
迷っている方はぜひ創形の扉を叩いてみてください!

追伸:
ドイツ美大受験について自分のブログでも詳しく書いていますので、興味ある方は覗いてみてください!
https://note.com/kassy_art

 

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​「説得力のある作品とは何か」

T.N さん オーストリア ウィーン美術アカデミー Akademie der bildenden Künste Wien

他合格校:ドイツ ハンブルグ美術大学  Hochschule für bildende Künste Hamburg

 

ぼくは都立総合芸術高校に通っていて、周囲が皆芸大を目指すという環境だったので、自ずとぼくも東京藝術大学の油画専攻の受験を考えていました。しかし、2019年のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」騒動で、日本におけるアートの受容のされ方や、表現そのもののあり方、芸大を中心とする美術業界のねじれに違和感をより一層強く感じるようになり、嫌でも日本を出なければならないと考えるようになりました。
 

コロナの影響で、高校卒業後すぐに現地に行くことは叶わず、日本からオンライン受験という形で受験準備を進めました。


いちばん大変だったのは、なんといっても情報収集でした。連日いろんな大学のHPを見てはDeepL翻訳にかけ…。ドイツ語圏美大での経験が豊富な創形、海外美術留学準備コースの先生方から、美大受験に係る情報やその探し方などを教わることができたのは本当に助かりました。また、日本にいながらドイツ語学習のモチベーションを保つこともたいへん難しかったです。
 

受験がおわった今、感じることは、説得力のある作品とは何かということです。たとえば、○○という意図で作品を作ろう!と反復して数多の作品を制作していくと、手が慣れてきて作品のクオリティが上がります。これをよく言えば説得力、悪く言えば新鮮さが欠けていく、と言えるのではないかと思います。そしてこの苦境は美大受験のみならず、作家として作品を作っていく時にもぶつかる壁でしょう。
 

日本の美大受験では、「受かる画」を描かなければならないのに対し、ドイツ語圏美大の受験は、普段の自分の作品制作を大学に評価してもらうという形式なので、これからの人生で求められることをそのまま受験にぶつけることができます。ですから、落ちるにせよ受かるにせよ、歪んでいない素直な評価を受験で下してくれるのは、素晴らしいなと感じています。
 

創形の先生方には1年ほどたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。

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​「私らしさとは」

R.O さん ドイツ バウハウス大学  Bauhaus-Universität Weimar

 

私は高校卒業後にチェコの大学でグラフィックデザインを学んでいましたが退学しました。

もともとドイツの美大に魅力を感じていたこと、通っていたチェコの大学があまり自分に合っていなかったこと、旅行で訪れたベルリンの雰囲気が好きだったこと、語学が好きで英語以外もやってみたいと思ったことが理由です。

通い始める前はドイツ語で情報収集をすることもできず不安だったので金土コースに通うことにしました。

金土コースは授業を受けるというより、各自制作しそれをドイツの美大を卒業された先生方に見てもらいアドバイスを受けるというのがメインです。自分の作品を客観的に見ていただけるのはとても良い機会でした。

特にビジュアルコミュニケーション専攻ならそれは重要だと思います。

基本的には自分の好きなものやつくってみたいものを制作しますが、ポートフォリオにあると良いものなども教えていただき助かりました。また、ドイツの美大への入学を目指している人は周りになかなかいないと思いますが、金土コースに入って自分と同じような目標を持っている方々と知り合って情報を共有したり作品を見せあったりできたのもとても良かったです。

私は制作をしていると私らしさとはなんだろうと迷走してしまうことが多々あるのですが金土コースに通うようになってからそれが落ち着いたように思います。ドイツの美大に合格するために通い始めましたが、それだけではなくグラフィックデザインや制作に関しての理解が深まったことに嬉しさを感じています。

​合格体験記(ドイツ語圏)
合格体験記(ドイツ語圏)
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