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film完成!!!


大変ご無沙汰してしましました、Tです。

さて、フィルム終わりました!!!やったーーー!自由だーーー!!

今学期の頭から数えれば3ヶ月、構想の段階から数えれば4ヶ月に及んだプロジェクトがついに完成しまして、解き放たれた今なにをしたらいいのか分からずにいたずらに惰眠を貪りつつも、溜まってたエッセイやら課題やらでなんだかんだ忙しい今日この頃です。ここ一ヶ月は食う寝る意外はほとんど作業でその様子をお伝えする事すらかなわなかったので、今回はその間の話をしていきたいと思います。いつも以上にまとまりのない文章ですがご愛嬌で。

まず今までもフィルムフィルム散々言ってましたが、具体的に何をやっていたのか、図にしてみました。


ストーリーボードは幸い早めに仕上がったので一月の下旬からアニメーションをスタート。私の場合はとにかく動かしたいというのが今回の目的でもあったので、この作画に一番にほとんどの時間を費やしましたね。ラフでだいたい仕上げるのに2月いっぱい、3月はそのクリーンアップと着彩にかかり、3月の終わりから4月頭で一気に背景を仕上げて、素材が揃ったカットからAfter Effectsで背景とアニメーションをコンポジットしていく、という感じでした。

たった1分半の映像に3ヶ月費やしたとはとても信じられないのですが、全行程を全部一人でやらないといけないので、これが時間がかかるんですよ。アニメーションは本来共同作業なので、かっこよくいえば、監督、デザイナー、作画、背景美術、そして進行状況の把握をするプロデューサーという役割を一人で全役担うわけですよ!たった90秒ですけど。でも実際、たかが90秒でもなかなかの作業量なので、作業別にマインドを切り替えないと全体が把握しきれないんですよね。なので作画するときはアニメーターのマインドで描いていきつつ、時々監督の目で全体を見渡して筋が通っているかどうか確認して、一日の終わりと始まりにはプロデューサーとしてスケジュールの確認と調整をする、という。端から見るとただ一日中スクリーンに張り付いているようにしか見えないですが、中は結構賑やかなんです。実際後半にもなってくると、もはやいつ書いたか分からないメモに助けられたりもして、そんなときは本当に自分が何人もいる気分になるから不思議です(笑)

しかしやっぱりアニメーションはすごいですね!!やればやるほど色んな可能性が見えてきて、大変ですが私はやっぱり動かすのが一番好きなのかなと実感しました。自分でまさに描いていると勉強もしやすいもので、毎日作業初めにyoutubeで有名なアニメーターさんの作画集とかを見て士気を高めていました。しかし皮肉な事に、日本にいた頃以上に日本のアニメの作画ばっかり見てましたね、わざわざカリフォルニアまで来て(笑)もちろん自分の趣味というのもあるんですが、実をいえば時間と技術の限られた学生の場合、日本のリミテッドアニメーションはすごく勉強になるんですよね。滑らかさが売りのディズニーとはまた違った、少ない絵数でどれだけ分かりやすく、かっこよく動かすかという技術はやっぱり日本の手書きアニメが一番ですよ!!まあ授業は100%アメリカ流でしたし、ディズニー出身の先生にアドバイスはもらってたので、私は合いの子な画風になってるんでしょうか。


ちなみに音楽は、作曲家やサウンドデザイナーを自分で見つけることになっていて、時期になると募集の張り紙を貼り出すのですが、作曲依頼も初めてなのにまして英語でってどうしようと前学期から悩んでいたところ、今回たいっへん運の良い事に、日本から作曲専攻の方がいらっしゃってたんですよ!!国立音楽大学とカルアーツがなんと今年から交換留学を始めたらしく、すぐに連絡を取ってお願いさせていただきました。音楽まるで素人の分かりづらい説明と注文にも関わらず何度も打ち合わせさせていただいて、素晴らしいものを作っていただきました。本当にありがとうございます。

次回はアニメ科の素敵な修羅場ライフについて、またくだらない話を書き連ねていく予定にしてます、ではまた!

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