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オリエンウィーク終了

9月になりました。日本は秋の風が吹きだした頃でしょうか、日本の湿気を含んだ風が懐かしいです。以前一滴の雨も降ってませんが、今日は2週間ぶりに曇りになって歓喜してました。

さて、9月に入りいよいよ正式に大学が始動し始めました。2日に正式に新入生たちが寮に引っ越してきて、あちこちで色んなオリエンが開かれる一週間だったのですが、そのクライマックスが科目登録大会です。

Course Advising Dayなんて穏やかなタイトルが付いてるんですが、あれはもう戦争でした…。まずそもそもカルアーツの科目の登録の仕方をざっと説明しますと、今年から新システム導入で8月の頭にオンラインで大半のクラスを登録できるようになった(今まで違ったのか!?)んですが、新システムなこともあって皆よく使い方が分からず、しかも先着制なので登録しそこなう生徒が続出しました。そんなあぶれた生徒たち(私を含め)の最後のチャンスがCourse Advising Dayなんです。

カルアーツのクラスには、オンラインで自分で登録できるものと、登録会にいる担当教授のサインがないと登録できないものがありまして、当日はメインギャラリーに教授がずらっと並んで、そこにまた生徒たちがずらっと並ぶという図になります。

こじんまりした生徒数だからこそなんとか成り立っているようですが、問題はアニメ科です。もともと一番生徒数の多い学科なのですが今年の一年生は例年よりさらに多いらしく、人気のクラスの枠が足らないのです。そこで何が起きるかというと、開始時間の何時間も前から並ぶ輩が出るわけです。とにかく生徒数が多いアニメ科は、登録の際も午前9時スタートのグループと午後1時半スタートのグループに分けられて、前者だったルームメイトは明け方5時半に部屋を出て行ったのですが、話によると受付の前で一晩明かした人もいたとか笑。

一方午後の部だった私は日本人のお人好しを発揮して、早く行っても迷惑だろうと午前中部屋にいたのですが、10時半くらいにルームメイトから電話がかかり、「後半グループの子たちも既に列を作り始めてるから走って来い!」と。 えっ∑(゚Д゚)!!! あわててまだ寮にいる他の子にも連絡して会場に駆けつけると確かに既に結構集まってて、なんとか私たちもリストに名前を載せることがかないました。

が、そこから実際に登録開始までまたさらに2時間以上受付の前で座り込み。受付が始まったら始まったで、ペラペラの用紙に自分で記入して、そこに教授のサインを貰い、さらにまた並んで主任のチェックを通過して、それを持って図書館でまた並んで用紙の内容をPCに打ち込んでもらう、という儀式があり、はれて全てが終わった頃には昼食も食べそびれてクタクタでした。

でもルームメイトの助言のおかげで欲しいクラスにはなんとか入り込めたので、このオリエンウィーククライマックスはなんとか乗り切れました。けどこれが毎学期あると思うと…(´Д` )

ところで、待ち時間に同じ科の子たちとダラダラ駄弁っていたのですが、アニメ科の子たちは少しでも暇があるとすぐにスケッチを始めるんですよね(笑)お互いを描きあったりとか、周りの風景を描いたりとか。

私はどちらかというと想像のドローイングの方が多いですし、日本じゃあまり見かけない光景だったので新鮮です。スケッチブック見せ合ったりとかするんですけど、やっぱり実際に見ながら描いたスケッチが多いみたいで。でも早くも競争が始まってる気がしてしびれますね。わたしは英語喋れないキャラで通っているぶん呑気に振舞っていられるので、その点だけは留学生で良かったなと(笑)それにやっぱり、文化の違いが画風にどうしても滲むので、個性には苦労しなさそうです、理解を得られるかどうかもまた怪しいですが。

今回はこれにて。

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