• 海外美術留学準備コース

もう一度、コピー用紙から

大変ご無沙汰しています、気づけば最後の更新からもう半年も経ってしまいました・・・

その間私は無事にインターンシップを終わらせ、4年目の大学秋学期に入り、気づけばもう冬休みに入っていました(汗)

今回は紙についてお話したいと思います。

皆さんはスケッチブック派ですか、コピー紙派ですか?

私はここ最近、もう一度コピー用紙に描くようになってきたんです。というのも、今まではスケッチブックをどこにでも持ち歩いて全てそこに描いてました。ミドリのコットンペーパーのノートが特にお気に入りで、結構ページ数のたっぷりしたノートなんですけどそれを一時期は1ヶ月に1冊使い切る勢いで、日本に戻った時に10冊くらい買い溜めしてアメリカに帰ってたこともあったくらいなんですけど、ここのところ年のせいか(?)、筆に勢いがなくなってしまって。。。(笑)絵を全然描かなくなってしまったんですよ。

他に趣味ができたとか、買い溜めてたスケッチブックのストックが底をついたとか、理由は色々あるんですけど、一つ大きいのは、去年の夏ピクサーにいた3か月間、メモを取る、課題を練る以外に紙とペンを使うことがほぼ全くなく、24時間忙しかったので落書きをすることも減って、、、ってやってるうちに、夏が終わるころには絵を全然描かなくなっちゃってたんです。 アニメーション科なのに絵を描かないっていう(笑)

そうなるとただでさえ筆が重いものだから、高いスケッチブック(このころはモレスキンに鞍替え)のまっさらなページを開くとなおさらペンが滑らなくなっちゃったんですね。

あかんと。

最近やっと気づいたのは、紙が真っ白のままだと、頭も真っ白のままなんですよ。どうやら私は手で考えるタチらしく、その私が何も書いてない、描いてないというのはつまり何も考えてないという… これはアカン、まず何でもいいから描かなきゃ、手を動かさなきゃ…

と思っていたところに、友達が最近バインダーにコピー紙を挟んで持ち歩いているのを見かけて、自分も試してみたところ、

スッと描けるようになったんです。

思い返せば昔からとにかく紙が好きで、ノートとかめちゃくちゃ凝って仕上げるタイプでした。しかしノートという綴じられた形に興味を持ったのは高校以降からで、絵を最初に描き始めた時から高校に上がるまではずっとコピー紙にガリガリ描いていました。

コピー紙のいいところって、やっぱりその価値の薄さというか、存在感の薄さ。気に入らなけらば丸めてすぐ次の紙に移れるという気負わなさが、アイデアを出すためのスケッチとか、ただ気ままに描いていたいときのスケッチにぴったりだと思うんです。おそらく私の積年の妄想たちはそうやって生み出されてきたもの。よく夜中に部屋に籠もって、紙を机の上にまき散らしながら、自分の世界に浸って描き続けてました。だから、原点回帰ということで、もう一度、コピー用紙から始めたいと思います。

とはいえ、受験にはスケッチブックが有利なんですけれどね、人に見せやすいですし、カルアーツはそのまま応募事項に入ってますし。でも、ここ数年間色々試して思ったのは、やっぱりその時々に合う媒体は違うんですね。カルアーツに入ったころの私にはスケッチブックが合っていたんでしょうし、今はまた別の描き方があるんだと思います。

以上。

これからもうちょっとマメに更新するつもりですのでよろしくお願いします!

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