美術留学 A to Z


まずは①何を学びたい? ②どこで学びたい? ③どうやって受験するのか? について考えてみましょう。

①何を学びたい? → 決まっている人は  決まっていない人は

 

海外の大学には日本の美術大学以上にデザイン・エリアのコースがたくさんある所があります。一方、ファインアートは特に絵画や彫刻などで分かれておらず、一つのコースであることが多いです。(学校によっては分かれているところもあります)
自分が学びたいことがある程度決まっているあなたも、それぞれの学校にどのようなコースがあるのかをじっくりと検討することが必要です。情報はどんどん更新されているので、それぞれのホームページで詳しいコースの内容、募集要項(requirement) を確認しましょう。年に何度か日本で行われる留学フェアに出かけて直接質問してみることもオススメします。

 

イギリスには学部(BA)3年間の前にファンデーションコース(FD)という、いろいろな専攻を試してみられるコースが1年間あります。留学滞在期間に余裕のある方はこのコースから学ぶことをオススメします。

現在、多くの大学で留学生用のインターナショナル・ファンデーションコースを設けており、実技の他に英語のクラスもあるので、英語に自信のない方にはお勧めのコースです。

 

②どこで学びたい? → 英語圏はへ  その他の語学圏は⑦へ

 

英語圏では『イギリス』、『アメリカ』が人気がありますが、『カナダ』や『オーストラリア』も比較的学費が安く、留学生への受け入れ体制が充実しているようです。その他、ヨーロッパの中には英語で受験できる所も僅かですがあります(オランダ、ベルギーなどの一部の学校)。

そこで大事なのが英語圏で必要な、英語力判定テストです。イギリスならIELTS』(アイエルツ、International English Language Testing System)、アメリカだとTOEFL』(トーフル、Test of English as a Foreign Language)、と有効なスコアが違うので行きたい国によって受けましょう。早い時点で自分のレベルを認識して勉強を進めるためにも、まず留学を考えたら受けてみましょう!

*カナダでは2年間留学すると3年間就労できるビザ制度があります。

*現在、アメリカではTOEFLとIELTSを受付ける大学がありますが、イギリスではIELTSのみですのでご注意ください。

 

英語圏以外で人気があるのは『フランス』、『ドイツ』、『イタリア』、『スウェーデン』、『フィンランド』などです。近年北欧人気が高まっていますが、やはりそれぞれの国の言葉が必要です。中には英語で入れる学校もありますが、自分の志望校が何語で受験できるか調べたら、まずは語学勉強に取りかかりましょう!

 

③どうやって受験するのか? → ポートフォリオ審査はへ  その他の試験方法は

 

ポートフォリオとは簡単に言えば作品集です。ファイルに作品を入れて直接面接で見せたり、近年はオンラインでポートフォリオを提出させる学校も増えています。多くの国の学校がこの審査を実施しており、締め切りが決まっていて、それまでに提出することが求められます。

留学コースではポートフォリオに入れる作品づくりを初心者からサポートします。既に作品がある方も海外の大学が求めるポートフォリオ当コースで準備される方が多くいます。

*ポートフォリオは構成の仕方によって評価が大きく変わります。

 

イギリスは主にポートフォリオによる審査ですが、他の国の学校によっては、決められた日程に現地で学校独自の試験を行います。有名な所だとベルギーの『アントワープ王立芸術アカデミー』があります。本コースの卒業生もこの学校に通っていますが、レベルが高く、かなり特殊な試験内容です。しかし、こういった試験を実施する学校でも、ポートフォリオの提出は多くのところで求められます。 

また、人気の高いアメリカの大学もポートフォリオの他に課題が出されるところがあります。毎年課題は変わるので、各学校の募集要項をまめにチェックする事が大事です。

◎美術留学A to Zでは今後も役立ち情報を更新していきます。ご期待ください。